ジーパーズ・クリーパーズ

     huluで観賞しました。帰省で田舎道をドライブしている姉と弟が不気味なトラックに煽られる場面から始まります。そのトラックが停車している廃墟の協会で赤い染みがあるシーツの包みを、地下に通じるパイプに投げ捨てる不振な大男。包みを投げ捨てる所を目撃したのを気付かれてしまい・・・という感じでストーリーが進んでいきます。

    個人的には中盤までは良かったです。どんな殺人鬼が登場するんだ？なんで死体をあんなふうに保管してるんだ！？と想像をかきたてられましたが・・・。

   結局、モンスター？悪魔？なんだかパッとしないキャラのパニック映画みたいになっちゃった感じ(泣)顔も怖くないし、かと言ってクールでもない中途半端キャラ(泣)

    ホラーを期待して見たからガッカリ感がつよくなった気がします。モンスター映画と思って見れば良かったです。

レディ・プレイヤー1

　貧富の差が大きくなった近未来のお話。人々の楽しみはVRのゲーム世界「オアシス」だけ。オアシスの開発者が死んだとき、全世界にメッセージが流れました。「オアシスの中に隠された３つの謎と解き明かしたプレイヤーに財産とオアシスの運営権を譲渡する」と。プレイヤーたちはこぞって挑戦するが、ひとつも謎が開かされないまま数年が過ぎている・・・というお話。
　予告でガンダムが出てきたのを見て、興味を持っていたのですが宮古には映画館がないので残念ながら見れずにいましたが、レンタルで鑑賞しました♪
　まず、なんでもありな世界で純粋に楽しかった！ロボコップ・ガンダム・アイアンジャイアント等々の知っているキャラクターがたくさん出ていて、まさに夢の世界ですね。そして、謎解きステージでもみんな知ってる映画が再現されていたり・・・。純粋にプレイヤーたちの冒険を楽しむことができました。
　劇中のみんながVRのヘッドギアをして歩き回っている場面は怖かった・・・。たまに東京に行って電車に乗ると、ほぼみんなスマホ・タブレットを覗いているのを見ても怖く感じてしまう古い人間なもので・・・。自分が若い時、文庫本を開いていたのと同じなんでしょうけどね。でも、今のようにほぼ全員ディスプレイを覗いている光景とは違った気がします。寝ている人がいたり、おしゃべりしていたり、ボーっと窓の外を見ているだけだったり。私は人間観察が好きでしたけどね（笑）
　劇中最後で、現実世界にも幸せがあるってことや現実世界に目を向ける必要性に気が付いたところもホッとしました。近い将来、仮想現実こそがリアルなんて世界が来ませんように・・・。

インクレディブル・ファミリー

　あけましておめでとうございます。
　我が家の新年初日は、朝ご飯を食べながら映画鑑賞でスタートしました。みんなでインクレディブル・ファミリーを観ました。「ヒーロー活動禁止」の世界で、家庭とヒーロー活動、自分を認めてもらえない葛藤なんかと向きあって頑張るインクレディブル・ファミリーのお話でした。
　イラスティガールがバンバン活躍して、Mr.インクレディブルが慣れない家事と育児に疲労困憊する姿が描かれていて、時代を反映してるのかな～と思いながら見ました。イラスティガールの活躍を、どこか悔しがったりするMr.インクレディブル。社会の中にも一定数いるであろう男性っぽい（笑）心の中で「腐らないで頑張れ！」と敵をやっつけるところ以外で応援してしまいました。
　大人が見ると、なんだかんだ余計なことを考えてしまいますが、息子と娘はジャックジャックの愛らしい行動にゲラゲラ笑い、ファミリーの活躍に目を見開いてドキドキしてました♪私もジャックジャックの姿で、もうすぐ我が家にやってくる赤ちゃんのことを想像して、ホッコリしながら見ていました。
　新年最初の映画としては成功だったかなと思います。

ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル

　家族みんなで鑑賞しました。１作目を見たのは、もう２０数年前だったでしょうか。ゲームの中にプレイヤーが吸い込まれて、命をかけて大冒険をするという内容はそのまま。前作がボードゲームだったのが、TVゲームになっているのが現代っぽいですね。感想は「面白かった！」の一言♪
　息子も娘も時にゲラゲラ笑って、時に手に汗を握って楽しんでました。冒険を通じて、主人公たちが自己肯定感を高めたり、仲間意識を回復したりできたのが大人の目線では良かったです♪
　子供たちが冬休みに入ったので、一緒にいろいろな映画を楽しもうかなと思っています（笑）

エイリアン コヴェナント

　前作、プロメテウスの続編です。これまでのエイリアンでも、アンドロイド？の怖さに触れられていた作品があったと思いますが、今回はエイリアンよりアンドロイドの方に焦点が当てられていた気がするのは私だけでしょうか？
　全体的にエイリアンから追いかけられる恐怖は少なかった気がするのは個人的に残念（泣）殺戮マシーンのエイリアンが、生まれたとたん親を意識して？両手を上げてみたり、ちょっとまともな生物っぽくなっているのもちょっとイヤ・・・。
　まだまだエイリアンは続くのでしょうか。月並みな意見ですが、第１作って偉大だな～と思わされた２時間でした・・・。映画館じゃなくレンタルにしておいて良かったです。

仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FINAL

　息子と２人で見てきました。
　
　仮面ライダービルドの世界に、エグゼイドの敵であるバグスターが現れる。戦兎（ビルド）が奇妙な夢を見て、ベッドで目覚めると謎の２本のボトルが生成されている。どうやら、夢に出てきたエグゼイドの能力を込めたボトルのようだが・・・という出だし。
　今回の目玉はやっぱりキャストの豪華さですかね。前回、変身前の姿は登場しなかった葛葉紘汰（鎧武）、久々の如月弦太朗（フォーゼ）・火野映司＆アンク（オーズ）、皆さんがライダーを再び演じている姿を見れると子供たちは嬉しいだろうな～と思います♪適役が大槻ケンヂさんというのも、世代的に嬉しいキャスティングでした♪今度はなぜウィザードとドライブはいないの？という残念感はありましたが。
　ストーリーは面白かったですが、焦点がボヤケ気味かな・・・。ビルド＆エグゼイドのストーリというよりもクローズのライダーとしての成長物語にも思えたけど、そっちも深く描いているわけでもないし。敵のザコ部隊の銃乱射CGもあまりにもひどい（泣）でも、子供にはそんなこと関係しで十分ライダーのかっこよさを満喫できる作品でした♪

超スーパーヒーロー大戦

　小学校は春休み♪とはいっても共稼ぎのため実質、学童通いのため春休みっていうわけでもない息子・・・。一つくらいは休みらしいイベントをと思い、２人で見てきました。

　息子は楽しんだようですが、大人的にはやっぱりビミョ～（泣）我々世代にはドンピシャの「ゼビウス」のキャラが人間界に攻めてきた!黒幕は！？みたいなストーリーでした。
　これなら、スーパー戦隊なしでエグゼイドだけで成立するストーリーなんじゃないかと・・・。そして、いつものことですが登場する過去ライダー＆戦隊のチョイスや扱いも雑（泣）敵も黒十字王とか地獄大使とかいるものの、雑魚の一部みたいだし・・・。極めつけは仮面戦隊ゴライダー（怒）１号ライダーもゴレンジャーもここまで恥ずかしめられなきゃ成立しないシリーズ映画ってなんなんだと思ってしまいました（泣）
　いい加減「ヒーロー大戦」はやめた方がいいと思い続けて、何年たつんだろう・・・。

メイズランナー

　一人の気を失った少年が上昇するエレベーター内で意識を戻すところからストーリーが始まります。目覚めた少年を迎えたのは、原野で共同生活を営む少年たち。その原野は周囲を高い塀で囲まれており、その外は広大な迷路になっている。その迷路には正体不明の何者かが住んでおり・・・というお話。
　意味不明のシチュエーション、少年グループの人間模様、迷路の謎などすっかり引き込まれて見てしまいました♪迷路に住む謎の生物が僕的にはイマイチでしたが、最後に分かった時代設定ならしょうがないかと納得。迷路の冒険が、謎の生物との追いかけっこがメインで、迷路自体にあまり謎解き要素やトラップがないのも物足りなかったかな。
　少年グループの数人は生きて迷路を脱出できたのですが、どうやら話は完結せず、まだ続くようです。３も製作途中なんですかね。時間があるときに２を見てみようと思いますが、グダグダになっていく雰囲気がプンプンしてるのが心配です。

仮面ライダー４号

　スーパーヒーロー大戦ＧＰ・仮面ライダー３号の続きです。スーパーヒーローＧＰで無念の死を遂げた仮面ライダーマッハでしたが、本作の舞台ではなぜか生きています。ただ、ショッカーが現れる度、仲間が死に、また同じ日を繰り返す・・・。その繰り返しの中、ショッカーはどんどん強力になり、仮面ライダー４号もショッカーが完成させてしまう・・・。どうする？ドライブ！というお話でした。
　タイトルは４号ライダーですが、３号の時のように何か感じさせるキャラでもなく、ただの強い怪人として仮面ライダー４号が出るだけです。結局はファイズのサブ・ストーリーでした。そのファイズの物語は切ないものがありましたが・・・。
　でも、中途半端感は否めない作品でした（泣）４号の描き方も中途半端、飛行機に乗るライダーの設定も全く生かされてない、なんでかショッカーに数名のサブ・ライダーが出てるのも意味なし。３号でマッハ殺してまで、作ることなかったんじゃないかな～。マッハが死んで悲しんだチビッ子は多数だったのでは？私はショックでした（泣）

仮面ライダー 平成ジェネレーションズ

　息子と観てきました。仮面ライダー平成ジェネレーションズ／Ｄｒ．パックマンＶＳエグゼイド＆ゴーストです。タイトル長いですね・・・。そしてタイトルとこのチラシ。

　海外の映画で「ピクセル」ってあったけど、パクリ・・・？と大して期待もせず劇場入りしたのですが、まずまず面白く観れた気がします。敵キャラの女の子のアクションがカッコよくて、往年のカンフー映画を観てる感覚でもありました♪戦いのシーンは本当に見ごたえがあったと思います。
　そして、今回はウィザード以降のライダー達が共闘するわけですが、そろっての変身シーンもカッコよかったな～。でも、鎧武だけ変身前のキャストの佐野岳さんが出演しておらず、４人が変身し終わったところへ、鎧武が一歩踏み出て並ぶ感じの不自然極まりない部分はありましたが・・・。佐野さん、仮面ライダーはＮＧなのかな・・・？ベルトさん復活前の進之介の「変身できなくても仮面ライダーで警察官だ！」みたいなセリフもしびれました！最後のバトルシーンではそれぞれのライダーの主題歌も流れ盛り上げてくれました。私はエクゼイドは仮面ライダーとはどうにも思えないので、１度もカッコいいと思うことなくほぼスルーしてましたが（笑）